東京の通勤生活で感じた余裕を持つことの大切さ
ここ数ヶ月、就職に伴い関東で暮らしていた。
通勤には毎日片道1.5時間。往復3時間。
この3時間が中々の地獄だった。遠い、というだけではない。精神を削られる。
というのも朝は1.5時間のうちの0.5時間しか座ることができなかった。
それ以外は体の横も後ろもどこか人にぶつかっているような状態で立っていた。
スマホを触る?大して面白くもない。
本を読む?そんなスペースはない。
この時間は自分にとってかなりイライラが募る時間だった。
余裕なんてなくなる。
上京する前、東京の人は冷たいよと聞いた。
1日24時間のうち
・睡眠に6時間
・通勤に3時間
・朝夕の食事に1.5時間
・朝の身支度に0.5時間
・風呂に1時間
・会社に必ずいないといけない時間に8.5時間
合わせて20.5時間。
私に残された時間は3.5時間。
結構ぞっとする。一人暮らしなんてしてると残りの時間も生活を維持することに使われていく。