みずいろのぶん

自分の中の情報や考えのアウトプットと文章力の向上を目的にブログを書いています。

TECH::CAMPで挫折した話

2016年の夏にTECH::CAMPのWebアプリケーションコースに参加してた時の話を。

梅田校の一ヶ月間教室に通うタイプのコースにしましたが見事に挫折しました。

今振り返ると理由は簡単で自分の中でtech::campに通う理由が明確になっていなかったから。

 

tech::campに申し込んだ動機

そもそも私がtech::campに通おう思ったのは将来が不安だという漠然とした気持ちからでした。だからアプリケーションを作り上げたいんだ!っていう強い気持ちとかではなくて、なんとなく今行動しないといけない気がしたからということで即無料体験会を申し込みました。その無料体験会が凄く良くて割とすぐに本コースに申し込んだものの、自分のスケジュール管理ができていなくて教室に通えないという失態を犯してしまいました。

 

挫折してしまった理由

tech::campではコースが始まる2週間前から教材を閲覧できるようになりますが、私はその間ほぼ教材を見ることはありませんでした。小さい時からテキストを買って満足するタイプだったので、この時も同じ癖が出たんだろうなと今では思います。結局予習をしないままコースはスタートした上、諸事情が重なって教室に物理的にいけない期間が10日以上ありました。

今思えば自分でももっとしっかりスケジュールを組んでから取り組めばよかったと後悔しています。そうこうしている間に一ヶ月はあっという間に過ぎてしまいました。

この経験から私が学んだことは、5万円を超える身銭を切ったところで私のモチベーションにならないということと目標設定をしっかりした上で自らスケジュールを立てることが必要だとわかったことでした。

 

tech::campの良かった点

tech::camp自体は、プログラミング初心者に対しても理解しやすい教材を提供しており、かつスタッフの人は何を聞いても答えてくれる素晴らしい人ばかりでした。

 

tech::camp梅田校の残念な点

あえて難点を上げるとするならば、私にとっては色んな意味で梅田校の場所が駅から遠いということです。大阪駅から歩いていましたが、急ぎめに歩いて15分ほどを人ごみに揉まれながらの通学でした。15分といえば徒歩圏内の距離ですが、正直夜9時以降歩くのは不安な場所にありました。そういったことも含めて見学の時に見ておく必要があったと感じています。

ただし、夜歩く不安というのは夕方には帰ることで解決する話なので帰る時間も含めてスケジュールすれば良かっただけではあります。

 

tech::campのやっぱり良いところ

しかし上述した通り、tech::campは良いプログラミングスクールだと思います。教室では定期的に休憩時間が設けられていて、その間に生徒同士で会話が生まれるようスタッフの方が上手い具合に立ち回ってくださいます。スキルだけでなく仲間が欲しいという方にとっては良い環境ではないでしょうか。また、スタッフがtech::campの卒業生で専門的な人ではないから不安との声もネット上で見たことがありますが、逆に分からないことを分かっていただけやすいという点ではとても良かったです。

 

これから通う人に向けて

もし私のようにスケジュール管理が下手・身銭を切ることがモチベーションに繋がらないという方がいらっしゃれば1週間のコースからスタートし、出来るようであれば一ヶ月にするというのがオススメです。、、というか私もそうすれば良かった、、、

その方が値段もお手頃で、差額を払うだけで一ヶ月のコースに変えることができます。あと大事なのはスケジュールを組むためにも、コース修了時にどんな自分になりたいのかを明確にしておくことです。

私はこの当たり前のことができずに挫折してしまいました。まだプログラミングを勉強したいという気持ちは変わっていないので、もう少し自分の中で色々なことが落ち着いたらまたtech::campで勉強し直そうと考えています。コース延長はいつでも出来る上価格もお安めですし、もう一度と思うほど中身は良かったので、自分がもう少ししっかりしていたらと嘆くばかりです。

この記事がプログラミングを勉強したいと思っている方の参考になればと思います。