決断することの難しさ
21の将来への決断
決断するコトって大変だ。
しんどい。
決断することがずっと苦手だった。今でも苦手かもしれない。
そんな私が21の時に決断したのは、今の会社に入社すること。
正直就職するかどうかも迷いに迷った。留学もしてみたかったのにいつの間にか大学4年生になっていた。
就職活動しなければ後悔すると思い、熱心に就職活動した方だと思う。
でも自分がやりたいこともそこまでわからず、これから先どうしたいかも不透明な毎日だったものだから就職することに決めた。
内定は幾つかもらうことができた。
でも、いざもらうとどの会社に行けばいいのか分からなかった。
贅沢な話だ。
自分がやりたいと思えることはこの会社、自分の将来を考えるとこの会社、社会的身分を考えるとこの会社、、、
いろんな選択肢があった。
その中で結局私が選んだのは業務内容に全く興味はないけれど、働いたことのない自分が身を置くにはこの会社と思えるところだった。
その決断を下すのには数ヶ月かかった。
決め手は自分の特徴として、興味のないことにも興味を持つことができるからだった。
働いてみてその考えは間違いではないことを知った。
ただ、その数ヶ月の間に言われた一言が衝撃的だった。
「迷っている間が一番楽。」
目からウロコとはこのことだった。
どの決断を下すにしろ、決断した後は下した決断を後悔しないように行動していくしかない。
あなたはただ決断の責任を取るのが嫌で逃げているだけなんだと。
胸が痛かった。
正直自惚れていたんだと思う。
今でも21歳のあの時、もっとこうしていればと思うことはある。
でも迷いを飲み込んで下した決断は間違っていないのではと思う。
正直思い描いていた将来の自分とはギャップはある。
今は後悔するのではなく、そのギャップを埋めるために何ができるのかを考え行動している毎日だ。
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